特許
J-GLOBAL ID:200903023528496682

電磁バルブ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006961
公開番号(公開出願番号):特開2000-205442
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 位置センサによる可動子あるいはバルブの検出位置のオフセットを補正して、正確な検出位置に基づいて可動部と変位端との衝突を回避する。【解決手段】 位置センサ13が検出した可動子9の位置の差分から可動子速度検出部21は可動子の速度を検出する。可動子位置推定部22は電流制御部25が電磁石6、7に通電する電流値に基づいて、可動子の速度が0になったときの可動子の正確な位置を推定する。可動子検出位置補正部23は位置センサ13の検出値を補正する。電流制御量演算部24は、電磁石6、7に通電する電流値を演算する。電流制御部25は電磁石6、7に通電する電流を電流制御量演算部24で算出した目標電流に制御することにより、可動子9の速度及び位置を制御し、この結果としてバルブ2が開閉される。
請求項(抜粋):
電流を通電することにより電磁力を発生する電磁力発生手段と、前記電磁力発生手段の電磁力により吸引移動されることによりバルブを開閉する可動子と、前記可動子を中立点方向に付勢する付勢手段と、前記可動子または前記バルブの位置を検出する位置検出手段と、前記可動子または前記バルブの速度を検出する速度検出手段と、前記位置検出手段により検出された可動子の位置に応じて前記電磁力発生手段に通電する電流を制御する電流制御手段と、前記電磁力発生手段に通電する電流値に対応して前記可動子に作用する電磁力と付勢力とが釣り合う前記可動子の位置を予め記憶する記憶手段と、前記電流制御手段により前記電磁力発生手段に通電する電流を制御することにより、前記可動子を前記位置検出手段が検出する所定位置に静止させたときの電流値に基づいて前記可動子の位置の正確な値を前記記憶手段より求め、この値に基づいて前記位置検出手段の検出値または前記可動子の制御目標値を補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする電磁バルブ駆動制御装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 320 ,  F01L 9/04
FI (2件):
F16K 31/06 320 A ,  F01L 9/04 Z
Fターム (18件):
3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD04 ,  3H106EE20 ,  3H106EE48 ,  3H106FA07 ,  3H106FA10 ,  3H106FB02 ,  3H106FB07 ,  3H106FB27 ,  3H106FB28 ,  3H106FB45 ,  3H106KK17

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