特許
J-GLOBAL ID:200903023531227323

鋼球の秤量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070914
公開番号(公開出願番号):特開2000-264302
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 サイズ一定の鋼球を複数個充填したダンボール箱N箱分の総重量を、あらかじめ設定された重量管理基準値内に収める自動秤量制御を行う。【解決手段】 サイズが一定の鋼球を充填するダンボール箱N箱分の総重量を、あらかじめ設定された重量管理基準値内に収める制御方法において、ダンボール1箱に充填する鋼球をストレージ部2で秤量装置3により秤量した実績秤量値が、あらかじめ設定された重量管理基準値の範囲外である場合に、その範囲外の重量分を演算装置7で鋼球の個数に換算し、次回充填時に、その個数分を考慮して供給装置1を制御し、ダンボール箱に鋼球を充填することで、ダンボール箱N箱分の総重量をある設定された重量管理基準値内に収める。【効果】 ダンボール箱1箱に充填する鋼球の個数を実績秤量値とあらかじめ設定された重量管理基準値との比較により決定することで、N箱での総重量をある重量管理基準値内に収まるように正確に制御することができるとともに、人手による充填作業の手間を省き、省力化、作業の効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
サイズ一定の鋼球を複数個充填したダンボール箱N箱分の総重量を、あらかじめ設定されたN箱分の総重量の重量管理基準値内に収める秤量制御方法において、ダンボール箱N箱分の総重量及び重量管理基準値をあらかじめ設定することにより決定される毎回の重量管理基準値と、毎回鋼球複数個を充填装置からダンボール箱1箱に充填完了するごとにその重量を加算した実績秤量累計値とを演算装置により比較演算し、その差分を求め、次の1箱に充填する鋼球の個数を演算装置により決定し、決定した個数を自動供給装置から充填装置に切り出すことで、ダンボール箱N箱分の総重量をあらかじめ設定された重量管理基準値内に収めることを特徴とする鋼球の秤量制御方法。
IPC (2件):
B65B 1/32 ,  G01G 13/285
FI (2件):
B65B 1/32 ,  G01G 13/285
Fターム (9件):
2F046DA03 ,  2F046DA06 ,  3E018AA03 ,  3E018AB03 ,  3E018BB01 ,  3E018DA02 ,  3E018DA04 ,  3E018EA01 ,  3E018EA03

前のページに戻る