特許
J-GLOBAL ID:200903023531585696

ビデオオンデマンドシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109242
公開番号(公開出願番号):特開平9-298734
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 ビデオサーバと通信端末との両クロック生成部の精度のずれによって生じる通信バッファのオーバ、アンダフローを防止してリアルタイムな映像再生を保証する。【解決手段】 バッファ監視部125は、通信バッファ124に蓄積される映像ストリームのデータ量を監視する。所定のしきい値に達したときに、第2コマンド処理部122は、しきい値と組にして記憶されている送信速度に変更するようビデオサーバ101にコマンドを送信する。送出部116は、基本となる送信速度から指示された送信速度に変更して映像ストリームを通信端末102に送信する。
請求項(抜粋):
ネットワークと、ネットワークを介して受信した映像ストリームを一旦通信バッファに記憶させ、順次復号化して映像を再生する複数の端末と、前記各端末から指定された映像の送信要求を受け付けて、指定された映像を符号化した映像ストリームを前記ネットワークを介して各端末にそれぞれ送信するビデオサーバとからなるビデオオンデマンドシステムであって、前記端末は、前記通信バッファに記憶されている映像ストリームの再生速度の基準となるタイミングパルスを生成する端末側クロック生成手段と、前記端末側クロック生成手段の生成したタイミングパルスに従い、前記通信バッファに記憶されている映像ストリームを順次復号化して映像を再生させる復号化制御手段と、前記通信バッファに記憶されたデータ量を監視し、データ量に応じた映像ストリームの送信速度の変更指示を出力するバッファ監視手段とを備え、前記ビデオサーバは、映像ストリームを蓄積する蓄積手段と、映像ストリームの送信速度の基準となるタイミングパルスを生成するサーバ側クロック生成手段と、前記サーバ側クロック生成手段で生成されたタイミングパルスに従い前記蓄積手段から映像ストリームを読み出して所定の送信速度で各端末に送信する送信手段と、前記各端末のバッファ監視手段からの変更指示を受けたときには、前記送信手段に替わり、当該変更指示と前記サーバ側クロック生成手段の生成したタイミングパルスとに従い、所定の送信速度から指示された送信速度に変更して各端末に映像ストリームを送信する速度変更送信手段とを備えたことを特徴とするビデオオンデマンドシステム。
IPC (3件):
H04N 7/16 ,  H04L 29/08 ,  H04N 7/173
FI (3件):
H04N 7/16 Z ,  H04N 7/173 ,  H04L 13/00 307 C

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