特許
J-GLOBAL ID:200903023531918644

溶湯鍛造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129131
公開番号(公開出願番号):特開平6-099266
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 溶湯鍛造において、成形品内部の気孔状の収縮巣を防止する。【構成】 開閉可能な可動型(1A+2A)および固定型(1B+2B)の間に、キャビティ4、ゲート部6、湯口部8が形成されている。可動型および固定型には、キャビティ4の内壁面に開口する余剰空間18A,18Bが形成され、内部にスライド部材16A,16Bが配置され、それらを進退させる駆動機構が設けられている。また、キャビティ4内へ注入された溶湯が半凝固する時点でスライド部材16A,16Bをキャビティ4から後退させる制御手段が設けられている。
請求項(抜粋):
互いに開閉可能な可動型と固定型とを具備し、これら可動型と固定型の間に、製品形状をなすキャビティと、このキャビティにゲート部を介して連通する湯口部とが形成されている溶湯鍛造用金型において、前記可動型または固定型の少なくとも一方には、前記キャビティの内壁面に開口する余剰空間を形成するとともに、この余剰空間の内部には前記キャビティ内に出没可能にスライド部材を配置し、前記スライド部材を進退させる駆動機構を設け、さらに前記キャビティ内へ注入された溶湯が半凝固する時点で前記スライド部材がキャビティから後退するように前記駆動機構を制御する制御手段を設けたことを特徴とする溶湯鍛造用金型。
IPC (4件):
B22D 18/02 ,  B22C 9/06 ,  B22D 27/09 ,  B22D 27/20

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