特許

J-GLOBAL ID：200903023532168339

電界発光素子

発明者： 城戸 淳二 ,  袋 裕善 ,  古性 均 ,  榎本 智之
出願人/特許権者： 城戸 淳二 ,  日産化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-044078
公開番号（公開出願番号）：特開2000-243570
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：

【要約】【解決手段】 陽極及び陰極と、これらの間に介在された電界発光用有機層とを具備し、陽極及び陰極との間に電圧を印加することにより有機層中の発光材料の発光が生じる電界発光素子において、陽極と有機層との間に式(1)の芳香族アミン誘導体を含むキャリア輸送補助層を形成してなる電界発光素子。【化1】(R1は一価炭化水素基又はオルガノオキシ基、A及びBは式(2)又は(3)を示す。)【化2】【効果】 本発明は、塗布性に優れた電界発光素子用キャリア輸送補助層材料を用いたもので、電界発光素子を効率的に安定して製造できる。

請求項（抜粋）：

陽極及び陰極と、これらの間に介在された1層もしくは複数層からなる電界発光用有機層とを具備し、上記陽極及び陰極との間に電圧を印加することにより上記有機層中の発光材料の発光が生じる電界発光素子において、上記陽極と有機層との間に下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する数平均分子量が250〜100,000の芳香族アミン誘導体を含むキャリア輸送補助層を形成してなることを特徴とする電界発光素子。【化1】(式中、R1は非置換もしくは置換の一価炭化水素基又はオルガノオキシ基を示し、A及びBはそれぞれ独立に下記一般式(2)又は(3)【化2】で表される二価の基であり、R2〜R11はそれぞれ独立して水素原子、水酸基、非置換もしくは置換の一価炭化水素基又はオルガノオキシ基、アシル基、又はスルホン酸基である。m及びnはそれぞれ独立に1以上の正数で、m+n=3〜3,000を満足する。)

IPC (2件)：

H05B 33/22 ,  H05B 33/14

FI (2件)：

H05B 33/22 B ,  H05B 33/14 A

Fターム (8件)：

3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特表平2-511496
  
• 特開平2-282263