特許
J-GLOBAL ID:200903023533688530

電力託送システム、管理装置、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093861
公開番号(公開出願番号):特開2002-291163
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 自家発電を行う主発電機が定期検査及び定期補修並びに故障等の理由により、電力負荷へ電力を供給することができない場合に、電力に対する費用負担の増加を防止する電力託送システム、管理装置、及び記録媒体の提供。【解決手段】 主発電機10へ供給すべき必要発電電力値を求め(S1)、運転している従発電機30の発電電力値と従発電機30の発電能力値との差を示す増加可能電力値を算出し(S3)、算出した増加可能電力値及び必要発電電力値を比較し(S4)、増加可能電力値が必要発電電力値以上であると判断した場合(S5:Y)、発電電力値を必要発電電力値分増加させ(S6)、電力線ELを介して電力負荷10aへ託送する(S7)。そして履歴から必要発電電力の増加要否を判断し(S10)、増加要と判断した場合に(S11:Y)、停止している従発電機30を起動させる(S12)。
請求項(抜粋):
主発電機から電力を供給され、外部発電機にて発電した電力を送電する電力線に接続している電力負荷へ、複数の従発電機を有する従発電機群から前記電力線を介して電力を託送する電力託送システムにおいて、主発電機が発電している発電電力値を記録する手段と、主発電機から電力を供給することができない場合に、正常時に記録している発電電力値を必要発電電力値として求める手段と、求めた必要発電電力値を、運転している従発電機の発電電力値及び発電能力値の差を示す増加可能電力値と比較する比較手段と、該比較手段による比較により、増加可能電力値が、必要発電電力値以上であると判断したときに、運転している従発電機の発電電力値を、必要発電電力値分増加させる手段と、従発電機群から、必要発電電力値分の電力を前記電力負荷へ託送させる手段とを備えることを特徴とする電力託送システム。
FI (2件):
H02J 3/46 G ,  H02J 3/46 B
Fターム (4件):
5G066AA20 ,  5G066AE09 ,  5G066HA17 ,  5G066HB02

前のページに戻る