特許
J-GLOBAL ID:200903023533897105

液体吐出方法及び液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144013
公開番号(公開出願番号):特開平10-052912
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 気泡発生領域における発泡の圧力を吐出口方向に導き、吐出効率を損なうことなく、高い吐出力を得る。【解決手段】 気泡発生領域7における気泡6の発生によって生じた圧力により、気泡発生領域7上に設けられた可動分離膜5が膨張し、第1の液流路3側にふくらむ際、可動分離膜5の下流側部分が、可動分離膜5の上流側部分よりも大きく第1の液流路3側に変位する構成とする。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口に連通する第1の液流路と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域を具備する第2の液流路とを互いに常に実質的に分離する可動分離膜を、前記第1の液流路における液体の流れに関して前記吐出口よりも上流側で前記気泡を利用して変位せしめることにより前記吐出口から液体を吐出する液体吐出方法において、液体の流れ方向に関して前記可動分離膜の下流側部分が前記可動分離膜の上流側部分よりも相対的に前記吐出口側へ大きく変位する工程を有することを特徴とする液体吐出方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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