特許

J-GLOBAL ID：200903023534438333

コードレス電話システム

発明者： 浜田 正志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-193228
公開番号（公開出願番号）：特開平7-030691
出願日： 1993年07月08日
公開日（公表日）： 1995年01月31日
要約：

【要約】【目的】 一般の交換網を用いた課金管理によって、専用の交換網をもたない電気通信事業者でもコードレス電話システムのサービスを容易に実施できるようにすることを目的とする。【構成】 公衆デジタル網12と有線通信で接続された複数の無線基地局2と、前記公衆デジタル網12と有線通信で接続された課金管理装置1と、前記無線基地局2が統括するサービスゾーン内でデジタル無線回線によって接続される複数の無線端末3とを有する公衆用デジタルコードレス電話システムであって、前記無線端末3が、前記無線基地局2との間で無線回線の接続が行われた後、この無線回線の切断時に公衆デジタル網で接続された対象電気通信事業者の前記課金管理装置1に、無線接続にかかる課金のための情報を通知し、これを元にして課金管理を行うようにした。

請求項（抜粋）：

交換網と有線通信により接続された無線基地局と、前記交換網と有線通信により接続された課金管理装置と、前記無線基地局と無線回線によって接続される無線端末とを有して構成される公衆用コードレス電話システムであって、前記無線端末は、無線回線の接続時に、当該無線端末が加入している電気通信事業者の識別情報と当該無線端末に割り当てられている識別情報とを無線基地局に通知する通知手段を有し、前記無線基地局は、前記無線端末から通知された前記各識別情報に従って、無線回線の接続解放時に、課金のための情報を、課金管理装置に交換網を通じて通知する通知手段を有し、前記課金管理装置は、前記無線端末に対して、無線接続にかかる課金のための情報と有線接続にかかる課金のための情報とを更新する更新手段と、その更新した課金情報を記憶する記憶手段とを有し、前記無線端末が、前記無線基地局との間で無線回線の接続が行われた後、交換網で接続された前記課金管理装置に、無線接続にかかる課金のための情報を通知することを特徴とするコードレス電話システム。