特許
J-GLOBAL ID:200903023536727014

切換弁およびスライド弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002568
公開番号(公開出願番号):特開平11-201297
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性に優れかつ冷凍機油に添加される各種の添加剤に対する耐久性を有し、高温度で長期間の連続運転が可能なヒートポンプシステムの切換弁を提供し、またそのスライド弁を効率よく製造する【解決手段】 スライド弁1をヒートポンプの流体圧で動作させる切換弁22において、スライド弁1の少なくとも弁座11に対する摺接面を自己潤滑性樹脂で形成し、スライド弁1の摺接面を除く残部をフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂またはエステル基もしくはアミノ基を有さない結晶性熱可塑性樹脂で形成した切換弁とする。このスライド弁1は、成形用金型内の摺接面形成部を覆うように、予め成形した自己潤滑性樹脂層部材を配置し、次いで前記金型内に熱硬化性樹脂またはエステル基もしくはアミノ基を有さない結晶性熱可塑性樹脂を充填して一体に成形して製造する。
請求項(抜粋):
ヒートポンプシステムに使用される切換弁であって、この切換弁におけるスライド弁の少なくとも弁座に対する摺接面を自己潤滑性樹脂で形成し、前記スライド弁の前記摺接面を除く残部を熱硬化性樹脂またはエステル基もしくはアミノ基を有さない結晶性熱可塑性樹脂で形成したことを特徴とする切換弁。
IPC (2件):
F16K 3/00 ,  F16K 11/02
FI (2件):
F16K 3/00 B ,  F16K 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-132072
  • 特開平2-199377
  • 特開平2-097783
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