特許

J-GLOBAL ID：200903023537978525

ビスエナミン化合物及びその製造方法並びにそれを含む電子写真感光体

発明者： 近藤 晃弘 ,  井上 祐子
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 梅田 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-228011
公開番号（公開出願番号）：特開平10-072412
出願日： 1996年08月29日
公開日（公表日）： 1998年03月17日
要約：

【要約】【課題】 電子写真感光体における有機化合物の電荷キャリア輸送物質としては、結着樹脂に対する相溶性が低く、繰り返し使用による特性の劣化、残留電位の特性が悪いなどの問題があった。そのため電子写真感光体は高感度で、高耐久性を有するものが得られていなかった。【解決手段】構造式(1)【化27】[(式中、Ar1は置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、もしくは置換基を有してもよい複素環基であり、R1は置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよい複素環基、炭素数1〜4のアルキル基であり、aは炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数1〜3のジアルキルアミノ基、ハロゲン原子、もしくは水素原子であり、nは1〜5の整数(ただし、nが2以上の時、aは同一でも異なってもよい。)]

請求項（抜粋）：

一般式(1)【化1】[式中、Ar1は置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、もしくは置換基を有してもよい複素環基であり、R1は置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよい複素環基、炭素数1〜4のアルキル基であり、aは炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、炭素数1〜3のジアルキルアミノ基、ハロゲン原子、もしくは水素原子であり、nは1〜5の整数(ただし、nが2以上の時、aは同一でも異なってもよい。)]で表されるビスエナミン化合物。

IPC (16件)：

C07C211/53 ,  C07C211/52 ,  C07C211/54 ,  C07C211/56 ,  C07C213/08 ,  C07C217/84 ,  C07D209/04 ,  C07D209/86 ,  C07D215/06 ,  C07D223/16 ,  C07D405/14 209 ,  C07D405/14 215 ,  C07D409/14 209 ,  C07D409/14 215 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 319

FI (16件)：

C07C211/53 ,  C07C211/52 ,  C07C211/54 ,  C07C211/56 ,  C07C213/08 ,  C07C217/84 ,  C07D209/04 ,  C07D209/86 ,  C07D215/06 ,  C07D223/16 A ,  C07D405/14 209 ,  C07D405/14 215 ,  C07D409/14 209 ,  C07D409/14 215 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 319