特許
J-GLOBAL ID:200903023538051263
ニッケル含有水素化触媒
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523805
公開番号(公開出願番号):特表平9-510140
出願日: 1995年03月04日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】ニッケル-、ジルコニウム-及び所望の場合にはアルミニウム塩の酸性水溶液を、珪素化合物及び所望の場合にはアルミニウム化合物の塩基性水溶液又は懸濁液に添加し、この際、こうして得られた混合物のpH値を少なくとも6.5まで低下させ、引き続き、更なる塩基性溶液の添加により7〜8に調節し、こうして沈殿された固体を単離し、乾燥させ、成形し、かつか焼することにより得られる、実質的に酸化ニッケルとして計算したニッケル65〜80%、二酸化珪素として計算した珪素10〜25%、酸化ジルコニウムとして計算したジルコニウム2〜10%及び酸化アルミニウムとして計算したアルミニウム0〜10%を、二酸化珪素及び酸化アルミニウムの含分の合計がこの触媒の全量に対して少なくとも15重量%であるような条件で含有している、有機化合物の水素化に好適な触媒、更にこの触媒の製法、並びに医療用白油、高純度の医療用パラフィン及び低沸点芳香族分不含の炭化水素混合物の製造のためのその使用。
請求項(抜粋):
ニッケル塩、ジルコニウム塩及び所望の場合にはアルミニウム塩の酸性水溶液を珪素化合物及び所望の場合にはアルミニウム化合物の塩基性水溶液又は懸濁液に添加し、この際、こうして得られる混合物のpH値を少なくとも6.5まで低下させ、引き続き、更なる塩基性溶液の添加により7〜8に調節し、こうして沈殿された固体を単離し、乾燥させ、成形し、かつか焼することにより得られる、実質的に酸化ニッケルとして計算したニッケル65〜80%、二酸化珪素として計算した珪素10〜25%、酸化ジルコニウムとして計算したジルコニウム2〜10%及び酸化アルミニウムとして計算したアルミニウム0〜10%を、二酸化珪素及び酸化アルミニウムの含分の合計がこの触媒の全量に対して少なくとも15重量%であるような条件で含有していることを特徴とする、有機化合物の水素化に好適な触媒。
IPC (7件):
B01J 23/755
, C07B 35/02
, C07C 5/02
, C10G 45/46
, C10G 45/48
, C10G 73/44
, C07B 61/00 300
FI (7件):
B01J 23/74 321 Z
, C07B 35/02
, C07C 5/02
, C10G 45/46
, C10G 45/48
, C10G 73/44
, C07B 61/00 300
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