特許
J-GLOBAL ID:200903023538878699

車両のキャブのアンダーフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342974
公開番号(公開出願番号):特開平9-175432
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 車両のキャブを支持するアンダーフレームの衝突エネルギー吸収時の変形を制御して生存空間の確保を図る。【解決手段】 車両のキャブ1の下部にはキャブアンダーフレーム100が配設され、その前端はフロントマウントレール4に、後端はリヤマウントレール5に固着される。アンダーフレーム100は、プレス加工によって一体成形される第1のアンダーフレーム部材110と、予めプレス加工された左右のアンダーフレーム要素120,130を溶接手段Wにより一体に構成して得られる第2のアンダーフレーム部材150とを有し、第1のアンダーフレーム部材と第2のアンダーフレーム部材とを溶接してアンダーフレームユニット100を製造するものである。キャブの前方から入力する衝突エネルギーFは、第1の補強部材110が変形することで吸収され、接合部160以後の変形は少なくなり、乗員Pの生存空間2が確保される。
請求項(抜粋):
車両のキャブのフロアパネルの下方両側端部に前後方向に延びるように配され、その前後両端部に横方向に延びるフロントマウントレール及びリヤマウントレールを固着して成るアンダーフレームであって、前記アンダーフレームは、前部の水平部分を構成する前部水平部と、該前部水平部に連続してキャブ上方側に立ち上がる立上り部と、該立上り部に連続して後部の水平部分を構成する後部水平部とを有し、前記アンダーフレームを前部水平部と立上り部及び後部水平部との2分割構成とし、該前部水平部を一体成形の第1フレーム部材で成形し、前記立上り部及び後部水平部をフレームの長手方向で2分割構成した一対のフレーム要素を接合した第2フレーム部材で成形し、前記第1フレーム部材と第2フレーム部材とを接合して構成されることを特徴とする車両のキャブのアンダーフレーム構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/08 B ,  B62D 21/15 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-257371
  • 自動車の下部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277617   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭61-257371

前のページに戻る