特許
J-GLOBAL ID:200903023539015376

コンクリートポンプ車におけるブームの配管支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273382
公開番号(公開出願番号):特開平8-135192
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートポンプ車の車台上に搭載される屈折ブームに支持される生コンクリートの移送配管の支持装置であって、外径の異なる二種の配管を、それらの中心が同じになるように選択的に確実にクランプ支持できるようにした。【構成】 屈折ブームを構成するブーム4に、ステーSを固着し、このステーSにクランプ金具C1 を設け、このクランプ金具C1 の、固定および可動クランプ半体18,19により径大な第一配管14Lをクランプし、また固定および可動クランプ半体18,19の内面に所定の厚みをもつ円弧状の補助プレートをそれぞれ係合することにより、前記第一配管14Lよりも外径の小さい第二配管をクランプする。
請求項(抜粋):
支柱(3)に起伏自在に枢支される屈折ブーム(B)を構成するブーム(4〜7)の一側にステー(S)を固着し、このステー(S)の先部に設けたクランプ金具(C1 )により、前記ブーム(4〜7)に沿って配設される外径の異なる第一、第二配管(14L,14S)を選択的にクランプ支持するようにしたコンクリートポンプ車におけるブームの配管支持装置において、前記クランプ金具(C1 )は、前記ステー(S)の先部に固設される固定クランプ半体(18)と、この固定クランプ半体(18)の一側に開閉自在に軸支される可動クランプ半体(19)と、前記両クランプ半体(18,19)を開閉可能に連結する連結具(21)と、前記両クランプ半体(18,19)の半円状内面にそれぞれ着脱可能に支持される、対をなす補助プレート(28,29)とを備え、前記固定および可動クランプ半体(18,19)の内面には前記第一配管(14L)をクランプするための半円状の第一クランプ面(22,23)がそれぞれ形成され、また前記対をなす補助プレート(28,29)の内面には前記第二配管(14S)をクランプするための半円状の第二クランプ面(30,31)がそれぞれ形成されると共にそれらの幅方向の両側縁には、前記固定あるいは可動クランプ半体(18,19)の両側エッジ部(e,e)に着脱可能に係合し得る折曲片(282 ,292 )がそれぞれ一体に起立形成されていることを特徴とする、コンクリートポンプ車におけるブームの配管支持装置。
IPC (2件):
E04G 21/04 ,  B60R 16/08

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