特許

J-GLOBAL ID：200903023547012408

定着装置

発明者： 濱田 泰英 ,  東 裕一郎
出願人/特許権者： 日東工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-308642
公開番号（公開出願番号）：特開2001-125428
出願日： 1999年10月29日
公開日（公表日）： 2001年05月11日
要約：

【要約】【目的】高い安全性を確保しつつ、サーミスタの配設個数を減らして、コストの低廉化を図ることの出来る定着装置を提供することである。【構成】定着ローラ28と、この定着ローラ28に所定の圧力で転接する加圧ローラ30と、定着ローラ28から離間して配設された加熱ローラ34と、この加熱ローラ34と定着ローラ28とにエンドレスに掛け渡された定着ベルト36と、加熱ローラ34に内蔵され、定着ベルト36を加熱させて、定着ローラ28及び加圧ローラ30の転接部を通過するシート上の未定着トナーを加熱する発熱手段32とを備え、未定着トナーが表面上に担持されたシートが、転接部を一方向に沿って通過することにより、未定着トナーをシート上に定着させる定着装置において、加熱ローラ34の外周に位置する定着ベルト36の部分の温度を測定する温度測定手段80と、この温度測定手段80のみからの温度情報に従って、発熱手段32を発熱制御させ、定着ベルト36の温度を運転モードに応じた所定温度に維持させる制御手段86とを具備することを特徴としている。

請求項（抜粋）：

定着ローラと、この定着ローラに所定の圧力で転接する加圧ローラと、前記定着ローラから離間して配設された加熱ローラと、この加熱ローラと定着ローラとにエンドレスに掛け渡された定着ベルトと、前記加熱ローラに内蔵され、定着ベルトを加熱させて、前記定着ローラ及び加圧ローラの転接部を通過するシート上の未定着トナーを加熱する発熱手段とを備え、未定着トナーが表面上に担持されたシートが、前記転接部を一方向に沿って通過することにより、前記未定着トナーを前記シート上に定着させる定着装置において、前記加熱ローラの温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段のみからの温度情報に従って、前記発熱手段を発熱制御させ、前記定着ベルトの温度を運転モードに応じた所定温度に維持させる制御手段とを具備することを特徴とする定着装置。

IPC (4件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 384 ,  G05D 23/24

FI (4件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 384 ,  G05D 23/24 G

Fターム (29件)：

2H027DA12 ,  2H027DA32 ,  2H027DA35 ,  2H027DC10 ,  2H027ED25 ,  2H027EF04 ,  2H027EF09 ,  2H033BA11 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  5H323AA36 ,  5H323BB12 ,  5H323CA08 ,  5H323CB02 ,  5H323DA01 ,  5H323EE03 ,  5H323EE04 ,  5H323EE14 ,  5H323FF01 ,  5H323FF03 ,  5H323FF10 ,  5H323GG04 ,  5H323GG16 ,  5H323KK05 ,  5H323MM02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 定着装置及びこれを有する画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-081917   出願人：株式会社リコー
• 定着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-103067   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-328845   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 画像形成装置の定着温度制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-029064   出願人：三星電子株式会社