特許
J-GLOBAL ID:200903023547915645
翼の補強体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100647
公開番号(公開出願番号):特開2002-293295
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 軽量、かつ炸裂弾による爆風の影響が少なく、また炸裂弾の小片による損傷を軽減できる翼の補強体を提供することである。【解決手段】 ストリンガ33は、軸直角断面における外形が略台形状のストリンガ本体33aと、ストリンガ本体33aの外側からフィルム状の接着剤44を介して接着される保護板43とを含んで構成される。ストリンガ本体33aは、発泡合成樹脂材料から成るコア41と、コア41を周方向全体にわたって被覆するCFRPから成る外層42を含んで構成される。このようにストリンガ本体33aは厚肉閉断面構造に形成されるので、断面における最小外接円半径が同一となる従来のJ字形などの開いた断面構造のストリンガと比べて、ねじりに対する強度を高くすることができる。また保護板43によって、ストリンガ本体33aの炸裂弾の小片による損傷を軽減できる。
請求項(抜粋):
航空機の翼の外板に、翼の内方側から固定される補強体であって、発泡合成樹脂材料から成るコアが、繊維材料に合成樹脂を含浸した複合材料から成る外層によって、周方向全周にわたって被覆され、外板に固定される補強体本体を含むことを特徴とする翼の補強体。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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