特許
J-GLOBAL ID:200903023548551973
情報処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222005
公開番号(公開出願番号):特開平5-061772
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 アドレス変換を高速化する。【構成】 アドレス変換記憶による仮想アドレスから実アドレスへの変換を失敗した場合に仮想アドレスとアドレス変換要求をシステム制御装置へ送る変換要求手段と、システム制御装置から送られてくるアドレス変換終了通知に呼応して、仮想アドレスから変換された実アドレスをアドレス変換記憶へ仮想アドレスと共に書込む変換記憶更新手段と、システム制御装置が演算処理装置から送られてくるアドレス変換要求に呼応して、仮想アドレスを用いて、主記憶上に展開されるアドレス変換テーブルを順次検索して実アドレスに変換するアドレス変換機構220と、アドレス変換機構により変換された実アドレスを演算処理装置へアドレス変換終了通知と共に送るメモリデータ返送部230とを有することを特徴とする情報処理システム。
請求項(抜粋):
演算処理装置と該演算装置の要求により主記憶装置に対するデータのアクセス制御を行なうシステム制御装置を備えた情報処理システムにおいて、前記演算処理装置が、計算機システムのプログラムで使用される仮想アドレスと主記憶を参照する実アドレスのアドレス変換対を記憶するアドレス変換記憶を有し、該アドレス変換記憶による仮想アドレスから実アドレスへの変換が失敗した場合、該仮想アドレスとアドレス変換要求を前記システム制御装置へ送る変換要求手段と、前記システム制御装置から送られてくるアドレス変換終了通知に呼応して、前記仮想アドレスから変換された実アドレスを前記アドレス変換記憶へ前記仮想アドレスと共に書込む変換記憶更新手段と、前記システム制御装置が前記演算処理装置から送られてくる前記アドレス変換要求に呼応して、前記仮想アドレスを用いて、前記主記憶上に展開されるアドレス変換テーブルを順次検索して前記実アドレスに変換するアドレス変換機構と、該アドレス変換機構により変換された前記実アドレスを前記演算処理装置へアドレス変換終了通知と共に送る終了通知報告手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
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