特許
J-GLOBAL ID:200903023550282327

落石防止兼用の斜面安定化工法および構造およびこれに用いる連結金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382327
公開番号(公開出願番号):特開2004-124689
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】自然斜面の安定化とともに、効率よく、作業性よく、かつ景観を損なわないように落石防止を図る。【解決手段】自然斜面に多数のアンカー1を打設し、各アンカー頭部に支圧部材2を取り付け締着して支圧力を与え、各アンカー1間をロープ3で連結して斜面を安定化する斜面安定化工法において、アンカー1間を連結するロープ(親ロープ3)による大きな三角形網目(親三角形5)の中に、別のロープ(子ロープ6)による網目の細かい落石防止用の網10を形成する。落石防止用網10の子ロープ6による細かい網目が浮石・転石を押さえて、落石を防止する。必要な箇所のみに落石対策を施せるので、現場の状況に応じて柔軟に対応でき、実効のある落石対策が可能であり、効率的であり、作業性がよく、材料や労力を節約できてコストが安く、景観を損なうことも少ない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
斜面に多数のアンカーを該斜面の安定地盤に挿入して設置し、各アンカー間をロープで連結する斜面安定化工法において、 前記アンカー間を連結するロープである親ロープが形成する多角形である親多角形の一部または全部の親多角形の内部に、ロープどうしを互いに連結する連結金具を用いて、別のロープである子ロープによる複数の小さな子多角形からなる落石防止用網を形成することを特徴とする落石防止兼用の斜面安定化工法。
IPC (2件):
E02D17/20 ,  E01F7/04
FI (3件):
E02D17/20 103A ,  E02D17/20 106 ,  E01F7/04
Fターム (5件):
2D001PA06 ,  2D001PC03 ,  2D001PD11 ,  2D001PE01 ,  2D044DB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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