特許
J-GLOBAL ID:200903023551446528

給水加熱器ドレン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168866
公開番号(公開出願番号):特開平6-011104
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 LCVのうちの1台が誤閉するような事象が発生するとともに、復水流量の変化により復水系統の圧力が変化したような場合でも確実にHPDPの流量制限を行うことができ、HPDPのランアウトを防止することのできる給水加熱器ドレン制御装置を提供する。【構成】 ポンプ吐出流量計13からの流量検出信号は、偏差演算器30に入力され、HPDP11のポンプ吐出流量とHPDPランアウト値31との偏差が演算される。PID制御演算器32は、この偏差に基づいて弁開度指令信号を算出し、低値選択器24に入力する。低値選択器24には、偏差演算器22で算出されたドレンタンク水位検出器15からのドレンタンク水位とドレンタンク通常水位設定値21との偏差に基づいて、PID制御演算器23で算出された弁開度指令信号が入力される。これらの弁開度指令信号のうち値が低いものが選択されて、LCV12開度が制御される。
請求項(抜粋):
給水加熱器ドレンを、ドレンタンクからドレンポンプによって復水系へ注入する発電プラントの給水加熱器ドレン制御装置であって、ドレンタンク水位信号とドレンタンク水位設定値との偏差に応じて、ドレンタンク水位調節弁の第1の弁開度指令信号を生成する手段と、前記ドレンポンプの吐出流量と該ドレンポンプのランアウト設定値の偏差から前記ドレンタンク水位調節弁の第2の弁開度指令信号を生成する手段と、前記第1の弁開度指令信号と、前記第2の弁開度指令信号を入力し、低値であるどちらか一方の弁開度指令信号を選択して出力する手段とを具備したことを特徴とする給水加熱器ドレン制御装置。
IPC (4件):
F22D 5/00 ,  G05B 11/36 ,  G05D 7/06 ,  G05D 9/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-315803
  • 特開昭63-118505

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