特許
J-GLOBAL ID:200903023554014645

排気系用レゾネーター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326333
公開番号(公開出願番号):特開平9-144525
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 全体の構造が簡単で排気騒音の減衰効果が高い排気系用レゾネーター装置を提供する。【解決手段】 排気管14から金属製の分岐管17を分岐させ、分岐管17の反対側の端部に樹脂成形部20を取り付ける。樹脂成形部20は、熱可塑性樹脂を用いてらせん状の管路に形成されており、分岐管17と共働して分岐管型レゾネーターを構成する。樹脂成形部20は、分岐管部18によって排気系の高温から隔離された涼しい位置に配置されるから、表面温度が300度Cを越える排気系の上流側に接続される場合でも、その表面や内面に特別な断熱構造を設ける必要が無く、樹脂の成形性を生かした自由な外観や構造を持たせ得る。
請求項(抜粋):
自動車の排気系に装着されて排気騒音を軽減する排気系用レゾネーター装置において、前記排気系の途中位置で排気ガスの流路から分岐させて、前記排気系から距離を隔てた所定位置まで引き延ばされた金属製の分岐管部(17)と、樹脂で行き止まりの袋状に成型されて前記分岐管部(17)の先端に接続された樹脂成型部(20)とを有することを特徴とする排気系用レゾネーター装置。

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