特許
J-GLOBAL ID:200903023558069959

提げ手付き重箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205218
公開番号(公開出願番号):特開平11-035042
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 例えば食料品等をそれぞれ詰め合わせた多段の容器をそれぞれ密封して、携行に便利なように重ね合わされるようにし、かつ、使用後は嵩を小さく収納できるようにする。【解決手段】 それぞれ密封蓋2を嵌めた容器1を重ね合わせた上から両側にベルト5を伸縮自在に備えた蓋4を被せ、最下段の容器1cの掛止部8にベルトのフック9を掛けて各容器と蓋とを一体化し、蓋の両側に折畳み自在に備えた提げ手11を持って運べるようにし、使用後は、密封蓋を嵌めた下の容器を上の容器内に納めることを下から順に行い、下部の容器の嵩を小さくして収納した最上段の容器1aに蓋を被せ、該蓋の両側に設けたフック13を最上段の容器の側面の掛止部7に掛けるとともに蓋内にベルトを引き込ませて持ち運びできるようにした。
請求項(抜粋):
多段に重ね合わされる2個以上の容器と、重ね合わされた容器の上に重ね合わされる蓋と、重ね合わされた容器と蓋を緊締する左右一対のベルトとを備え、上記左右一対のベルトは、上記蓋の側面の開口部から引出し、収納自在に備えられ、各段の容器は、それぞれに上縁に弾性的に嵌合する密封蓋を備え、かつ、下の段の容器は上記密封蓋を嵌合した状態で上の段の容器内に嵌合する大きさに形成されるとともに、各段の容器の側面は重ね合わされた状態では互いにほぼ同一の傾斜で連続するようにした底側に狭い傾斜側面を具え、最上段の容器の両側と最下段の容器の両側とにそれぞれ掛止部を設け、前記ベルトの下端には上記容器が重ね合わされた状態で最下段の容器の掛止部と係合する内向きのフックを設け、前記蓋には、周縁に沿って設けた段部上に折り畳まれるようにした一対の提げ手を取付け軸で開閉自在に取り付けるとともに、上記最上段の容器の掛止部と係合する内向きのフックを両側に垂下してなる提げ手付き重箱。
IPC (3件):
B65D 21/02 301 ,  B65D 45/20 ,  B65D 77/18
FI (3件):
B65D 21/02 301 Z ,  B65D 45/20 ,  B65D 77/18

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