特許
J-GLOBAL ID：200903023558978592
多気筒内燃機関の蒸発燃料処理装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-248045
公開番号（公開出願番号）：特開平9-256917
出願日： 1996年09月19日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：
【要約】【課題】 機関の回転周期とパージ制御弁の駆動周期の同期時に機関の空燃比の変動を抑制し排気の浄化性を向上するとともにリーン失火の発生を抑制する。【解決手段】 キャニスタ37と機関1の吸気通路とを連通するパージ通路39内に設けられパージガス量を制御するパージ制御弁41の駆動周期を複数設け、所定の順序でその複数の周期を切り換えるか、又は駆動周期の開始時期における機関のクランク角が連続的に一致しないように周期を変更する周期変更手段A、周期変更手段Aにより変更された周期に従ってパージ制御弁41を駆動するパージ制御弁制御手段B、最小開弁時間を設定するデューティ設定手段C、パージ制御の実行経過時間を測定する経過時間測定手段D、デューティ比に応じて周期の変更を制限する周期変更制限手段Eを備える。
請求項（抜粋）：
燃料タンクから発生する蒸発燃料を一時的に貯蔵するキャニスタと、該キャニスタと機関の吸気通路とを連通するパージ通路と、該パージ通路内に設けられ該機関の吸気通路内へ吸引されるパージガスの量を制御するパージ制御弁と、を備えた多気筒内燃機関の蒸発燃料処理装置において、前記パージガスが各気筒に均等に分配されるように、前記機関の運転中絶えず前記パージ制御弁を駆動する周期を変更する周期変更手段と、前記周期変更手段により変更された周期に従い、前記機関の運転状態に応じて所定のデューティ比で前記パージ制御弁を開閉するパージ制御弁制御手段と、を備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (4件)：
F02M 25/08 301
, F02M 25/08
, F02D 41/02 301
, F02D 45/00 362
F02M 25/08 301 H
, F02M 25/08 301 U
, F02D 41/02 301 J
, F02D 45/00 362 B
