特許
J-GLOBAL ID:200903023559024410

動画像処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047808
公開番号(公開出願番号):特開平6-261305
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】少数のサンプル画素によりその階層画像の画素値のバラツキを検証して階層画像の代表値を決めることにより従来に比し処理時間を短縮できるとともに、符号化に際してハフマン符号を採用することによりデータ圧縮効率を従来に比し向上できる動画像処理方式の提供。【構成】ステップ100により動画像の1フレームを第1、第2および第3階層画像に分割し、ステップ200で第1階層画像の画素値のバラツキをサンプルにより検証し、バラツキが小ならばその符号化を行ない、大ならば下位の階層の処理であるステップ300および400に処理を移す。
請求項(抜粋):
動画像の一フレームの領域をp個の第1階層画像に等分割し前記第1階層画像の領域をq個の第2階層画像に等分割し前記第2階層画像の領域をr個の第3階層画像に等分割する画像領域階層分割処理ステップと(p、qおよびrは自然数)、前記第1階層画像の予め指定された複数のサンプル画素の画素値間の最大差を計算し前記最大差が第1の一定値よりも大きいときには第2階層画像処理ステップを起動し前記最大差が第1の一定値以下のときには当該第1階層画像の各画素の画素値と前記複数のサンプル画素の平均画素値との差である画素評価値をそれぞれ計算しこれを符号化テーブルにより符号化しこの処理を全第1階層画像に行なう第1階層画像処理ステップと、前記第1階層画像処理ステップ中で起動され処理中の第1階層画像にある前記第2階層画像から予め指定された複数のサンプル画素の画素値間の最大差を計算し前記最大差が第2の一定値よりも大きいときには第3階層画像処理ステップを起動し前記最大差が第2の一定値以下のときには当該第2階層画像の各画素の画素値と前記複数のサンプル画素の平均画素値との差である画素評価値をそれぞれ計算しこれを符号化テーブルにより符号化しこの処理を前記処理中の第1階層画像の全第2階層画像に行ない前記第1階層画像処理ステップを起動する第2階層画像処理ステップと、前記第2階層画像処理ステップ中で起動され処理中の第2階層画像にある前記第3階層画像の予め指定された複数のサンプル画素の平均画素値を計算し当該第3階層画像の各画素の画素値と前記複数のサンプル画素の平均画素値との差である画素評価値をそれぞれ計算しこれを符号化テーブルにより符号化しこの処理を前記処理中の第2階層画像の全第3階層画像に行ない前記第2階層画像処理ステップを起動する第3階層画像処理ステップとを含むことを特徴とする動画像処理方式。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-059570

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