特許
J-GLOBAL ID:200903023559444117

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327516
公開番号(公開出願番号):特開平8-185785
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、回路遮断器における大電流遮断後の、導電物質である金属粒や遊離炭素の付着による絶縁性能の低下を抑制することを目的とする。【構成】 この発明に係る回路遮断器は、可動接点と固定接点間に発生するアークに曝される部分に金属水酸化物を含有する樹脂成形物を配置したものである。【効果】 大電流のアークに曝された樹脂成形物中の金属水酸化物が熱分解されて水分子、O2、O(原子状酸素)のガスを発生し、このガスと金属蒸気、遊離炭素を反応させて不導電性の金属酸化物、一酸化炭素、二酸化炭素に形成することで、金属粒、遊離炭素の付着量を減少させ絶縁性能の低下を抑制する効果がある。
請求項(抜粋):
固定接点が固着された導体を有する固定接触子と、開閉機構部の開閉動作により上記固定接点と接離する可動接点が固着された可動接触子と、両接点間に生じるアークを消弧する消弧板とを備えた回路遮断器において、上記両接点間に発生するアークに曝される部分に金属水酸化物を含有する樹脂成形物を設けたことを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/18 ,  H01H 73/06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-114117
  • 特開平2-256110
  • 特開昭59-123110
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