特許
J-GLOBAL ID:200903023560407942
エンジンの吸気装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
岡田 英彦
, 福田 鉄男
, 犬飼 達彦
, 中村 敦子
, 石岡 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025180
公開番号(公開出願番号):特開2004-232617
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】排気系の排気ガスをEGRガスとして吸気系へ再循環させる構成のエンジンの吸気装置につき、吸気ポートの上流領域において吸入空気とEGRガスとの確実な混合効果を得るのに有効な技術を提供する。【解決手段】エンジンの吸気装置において、吸気ポートの上流に円筒形状を有する旋回室24を設け、この旋回室24に混合気導入配管23および混合気導出通路27を接続する。混合気導入配管23を、吸気配管21にEGRガス導入配管44を合流させた構成とする。混合気導入配管23は、その導入口23aが旋回室24に対しその接線方向に正接して接続されており、旋回室24内に導入された混合気は旋回中心Lまわりに円滑な旋回流を形成する。混合気導出通路27は、旋回室24自体の内径d1よりも径が絞られた内径d2を有し、旋回流の旋回力(運動量)が相対的に小さい中心側領域S1に対応して配置されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
排気系の排気ガスをEGRガスとして吸気系へ再循環させるエンジンにつき、前記EGRガスと吸入空気との混合気を吸気ポートへ供給する構成を有する吸気装置であって、
前記吸気ポートの上流に旋回流形成部と、混合気導入通路および混合気導出通路を備え、
前記混合気導入通路は、前記EGRガスと前記吸入空気とが合流した後の混合気を前記旋回流形成部へ導入し、前記旋回流形成部は、その混合気の旋回流を形成させる構成であり、前記混合気導出通路は前記旋回流形成部において形成された旋回流の中心側領域から混合気を導出して前記吸気ポート側へ供給するように構成されていることを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M25/07 580B
, F02M35/10 311E
Fターム (4件):
3G062AA01
, 3G062AA03
, 3G062ED04
, 3G062ED15
引用特許:
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