特許
J-GLOBAL ID:200903023562630681

ローラミルおよびその粉砕方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113352
公開番号(公開出願番号):特開平6-320028
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ミルの粉砕性能を低下させることなく、粉砕部での振動、特にスティックスリップ現象に基づく自励振動を防止することができるローラミルを提供する。【構成】 ハウジング10内に回転可能に支持された粉砕テーブル9と、該テーブル上に回転方向に沿って所定間隔で配置された複数個の粉砕ローラ7と、粉砕ローラを回転可能に支持する支持装置4、5、6と、該支持装置を介して粉砕ローラを粉砕テーブルに押圧する荷重を与える加圧装置26、12、31とを備えたローラミルにおいて、低負荷で、分級機の分級粒径が小さい場合に、粉砕ローラに与える加圧装置の荷重方向が粉砕ローラの自重方向と逆方向で、かつその荷重が粉砕ローラの自重よりも小さくなるように加圧装置を制御する制御装置40を設ける。
請求項(抜粋):
ハウジング内に回転可能に支持された粉砕テーブルと、粉砕テーブル上に回転方向に沿って所定間隔で配置された複数個の粉砕ローラと、粉砕ローラを回転可能に支持する支持装置と、該支持装置を介し粉砕ローラを粉砕テーブル上に押圧する荷重を与える加圧装置とを備え、被粉砕物を粉砕テーブルと粉砕ローラの間で粉砕するローラミルにおいて、被粉砕物供給量、分級条件等の運転情報に基づき前記荷重を正負両方向に与え得るとともに、負方向の荷重は粉砕ローラの自重よりも小さい荷重として与えるように前記加圧装置を構成したことを特徴とするローラミル。

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