特許
J-GLOBAL ID:200903023564819153

高速スピンエコーNMRパルス系列での勾配モーメントナリング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046184
公開番号(公開出願番号):特開平6-022919
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 高速スピンエコーパルス系列の間に流れるスピンによって生じる画像アーチファクトを抑圧する。【構成】 勾配モーメントナリングを用いる。系列内の各RF再集束パルスの中心で、一つ以上の勾配の第一モーメントを零にする。また、代替実施例では、取得される各NMRエコー信号でも第一モーメントを零にする。
請求項(抜粋):
CPMGパルス系列の間に取得されるNMRエコー信号に位相誤差を生じさせる流れる核スピンによって引き起こされる画像アーチファクトを抑圧する方法に於いて、a)第一の磁界勾配および分極磁界が存在する状態で関心のある領域内の核スピンにRF励起磁界パルスを印加することにより、関心のある領域に横磁化を生じさせるステップ、b)関心のある領域内の核スピンに一連のRF再集束磁界パルスを印加して横磁化を再集束することにより、対応する一連のNMRエコー信号を生じさせるステップ、c)各RF再集束磁界パルスの後で且つそれに対応するNMRエコー信号より前の期間の間に、関心のある領域内の核スピンに第二の磁界勾配を印加することにより、各NMRエコー信号を位相符号化するステップ、d)第三の磁界勾配が存在する状態で各NMRエコー信号を取得するステップ、およびe)上記第一、第二および第三の磁界勾配の中の少なくとも一つを修正して、上記RF再集束磁界パルスの各々の中心で該磁界勾配の第一モーメントがほぼ零となるようにするステップを含むことを特徴とする画像アーチファクト抑圧方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28 ,  G01R 33/46
FI (3件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/02 K ,  G01N 24/08 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-254156
  • 特開平1-155834
  • 特開昭62-161354
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-254156
  • 特開平1-155834
  • 特開昭62-161354
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