特許
J-GLOBAL ID:200903023565826099

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269943
公開番号(公開出願番号):特開平6-114908
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 成形品の最適な設定値を自動的に探索して、射出プロセスおよび保圧プロセスの設定を簡略化することにより、オペレータの条件設定の負担を軽減できる射出成形機を提供すること。【構成】 目標パターン発生器16は、射出速度と保圧の2つの設定値と可塑化プロセスで設定されたスクリュー位置から初期目標パターンを発生する。パターン制御装置17は、この初期目標パターンに追従するように射出速度,最終スクリュー位置,金型内樹脂圧力または油圧を制御して上記初期目標パターンに基づいて成形品毎の最適な成形条件を実現する目標パターンを生成する。パターン修正器18は、上記目標パターンから成形を繰り返す毎に射出速度と金型内樹脂圧力または油圧の検出値を用いてニューラルネットワークにより目標パターンを修正しながら金型内の樹脂圧力を精密に制御する最適成形パターンを実現する。
請求項(抜粋):
金型内に樹脂を充填して所定の成形品を成形する射出成形機において、射出速度と保圧の2つの設定値と可塑化プロセスで設定されたスクリュー位置とから射出速度と保圧の時間関数としての初期目標パターンを発生する目標パターン発生器と、この初期目標パターンに追従するように射出速度,最終スクリュー位置,金型内樹脂圧力または油圧を制御して上記初期目標パターンに基づいて成形品毎の最適な成形条件を実現する目標パターンを生成するパターン制御装置と、上記目標パターンから成形を繰り返す毎に射出速度と金型内樹脂圧力または油圧の検出値を用いてニューラルネットワークにより目標パターンを修正しながら金型内の樹脂圧力を精密に制御する最適成形パターンを実現するパターン修正器とを具備することを特徴とする射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/50

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