特許
J-GLOBAL ID:200903023567290692

自然言語自動翻訳システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132283
公開番号(公開出願番号):特開平5-324711
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 第1自然言語の表現を第2自然言語の表現へ柔軟に変換することが可能な自然言語自動翻訳システムを提供する。【構成】 変換部で用いられる変換辞書7は、複数の単位文(格要素・副詞要素と述語から成る表現単位)をまとまりとして記述した大域変換辞書71と、単位文の述語と特定の名詞を主要素とする格要素とをまとまりとして扱う慣用変換辞書72と、単位文の述語と格要素の名詞の意味属性との関係をまとまりとして扱うパタン変換辞書73と、単語ごとに訳語を与える汎用変換辞書74の4種類の変換辞書によって構成されている。変換部は、大域変換辞書71、慣用変換辞書72、パタン変換辞書73、汎用変換辞書74を用いて、解析結果に対して大域変換、慣用変換、パタン変換、汎用変換の操作を順次行ない、第1自然言語から第2自然言語への変換を行なう。
請求項(抜粋):
第1自然言語の文を読み込む入力部と、その読み込まれた入力文に対して単語分割・構文解析を行なう解析部と、解析結果に基づいて変換辞書を用いて第1自然言語を一定のまとまりごとに第2自然言語に変換する変換部と、変換結果に基づいて第2自然言語の文を生成する生成部と、生成された第2自然言語の文を出力する出力部を有する自然言語自動翻訳システムにおいて、前記変換部で用いられる前記変換辞書が、第1自然言語と第2自然言語を対応させる表現のまとまりの単位として、格要素・副詞要素と述語から成る表現単位である単位文の複数をまとまりとして記述した大域変換辞書と、単位文の述語と特定の名詞を主要素とする格要素とをまとまりとして扱う慣用変換辞書と、単位文の述語と格要素の名詞の意味属性との関係をまとまりとして扱うパタン変換辞書と、単語ごとに訳語を与える汎用変換辞書の4種類の変換辞書によって構成され、前記変換部は、第1自然言語から第2自然言語への変換を行なう際に、上述の4種類の変換辞書を用いてまとまりの単位が大きい順に段階的に変換操作を行なうことを特徴とする自然言語自動翻訳システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-086071

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