特許
J-GLOBAL ID:200903023570558337

熱画像検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193939
公開番号(公開出願番号):特開平8-062044
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 検出する熱画像に、熱検出素子の配列に必要な素子間の絶縁配置による不感エリアが発生しないようにする。【構成】 焦電型熱検出素子1a〜1hを千鳥状に配列して焦電型熱検出素子群1を構成し、その前方に配置した赤外線集光用のレンズ2と一体に、回転軸3を中心に回転させて2次元の熱画像を検出する。焦電型熱検出素子1a、1b、1cおよび1dは直線状に所定の絶縁距離をおいて配列されて列を構成し、焦電型熱検出素子1e、1f、1gおよび1hも直線状に所定の絶縁距離をおいて配列されて列を構成し、各列の熱検出素子は隣接する列の熱検出素子の絶縁空間部に対応するように千鳥状に配列され、絶縁空間による不感エリアが発生しないようにできる。この場合、熱検出素子の列方向寸法を隣接列における絶縁距離に設定し、回転速度を熱検出素子の移動方向寸法で決まる画角に対応して決めることができる。
請求項(抜粋):
複数の焦電型熱検出素子を平面上に配列した焦電型熱検出素子群と、前記焦電型熱検出素子群に赤外線を集光する光学系と、前記平面に平行または一定の角度だけ傾斜させた回転軸により、前記焦電型熱検出素子群と前記光学系とを一体に回転して、温度を計測しながら2次元の熱画像を得る熱画像検出装置において、前記焦電型熱検出素子群は、前記回転軸を含む面と前記平面との交線である直線軸上に焦電型熱検出素子を所定の絶縁距離ごとに複数個配置した列を複数列配置して備え、各列の素子は隣接する列の絶縁位置に対応するように千鳥状に配置された熱画像検出装置。
IPC (7件):
G01J 5/02 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/04 ,  G01J 5/48 ,  G01V 8/12 ,  G01V 8/14 ,  H04N 5/33
FI (2件):
G01V 9/04 G ,  G01V 9/04 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-139074
  • 熱画像検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247466   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る