特許
J-GLOBAL ID:200903023571402764

巻き寿司包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095576
公開番号(公開出願番号):特開2000-308464
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 棒状飯の円筒巻きの形態に包装できかつ棒状飯の両端をフィルムで隠蔽でき、食するに際して開封が容易であり、手で棒状飯を直接に掴む必要がない、円筒巻きの包装形態が実現できる、棒状飯包装用海苔入り袋状シート及び棒状飯の包装形態。【解決手段】 外装フィルム2aを、引き裂き用ノッチ2f,2fを付与して中途で引き裂いて二分できる構成とし、海苔1の内側にきて円筒巻きする内装フィルム2b,2cを、シート長尺方向の中程で分断していて端縁同士が重なる構成として袋状シート本体2を構成する。耳片部3a,3aと内装フィルム2cは、棒状飯Rに直接に巻き着かない。袋状シートに棒状飯Rを載置して円筒巻きしてから耳片部3a,3aで棒状飯Rの両端を隠蔽し引続き円筒巻きしてラベル4で封緘する。外装フィルム2aとラベル4は、1又は2本の開封用条体を引くと分断できる。二分した袋状シート本体2を海苔1に相対して引き抜ける。
請求項(抜粋):
長方形の海苔と、前記海苔を収容していて包装時に棒状飯を円筒巻きする袋状シート本体と、前記袋状シート本体と一体に設けられ袋状シート本体の両側外方へ延びていて包装時に棒状飯の両端面を覆い隠す一対の耳片部からなり、袋状シート本体は、外装フィルムと外装フィルムの巻き始め側に重ねられる巻き始め側の内装フィルムと外装フィルムの巻き終わり側に重ねられる巻き終わり側の内装フィルムからなり、前記海苔の周囲について外装フィルムと内装フィルムが内装フィルムのシート中央寄りの端縁を除いてヒートシールされており、外装フィルムには外装フィルムを二分する引き裂き手段が備えられており、前記巻き終わり側の内装フィルムは、該内装フィルムの巻き始め端から袋状シート本体の巻き始め端までの距離が棒状飯を略一巻きできる長さであることにより包装時に棒状飯に直接に巻き着かないようになっており、前記引き裂き手段は、袋状シート本体の巻き終わり端からの距離が棒状飯を略一巻きする位置の一箇所に設けられるか、又は、袋状シート本体の巻き終わり端の位置及び巻き終わり端からの距離が棒状飯の一巻きに所要寸法足りない位置の二箇所に設けられてなる棒状飯包装用海苔入り袋状シートを使用し、該棒状飯包装用海苔入り袋状シートの巻き始め側より棒状飯を一巻きしてから、前記一対の耳片部を折って棒状飯の両端を隠蔽し、該棒状飯包装用海苔入り袋状シートの巻き終わり端まで円筒巻きし、その際に各耳片部を押さ込んで、該巻き終わり端をラベルで封緘してなることを特徴とする棒状飯の包装形態。
IPC (3件):
A23L 1/10 ,  B65D 65/10 ,  B65D 85/50
FI (3件):
A23L 1/10 F ,  B65D 65/10 A ,  B65D 85/50 E
Fターム (19件):
3E035AA10 ,  3E035AB10 ,  3E035BA10 ,  3E035BB08 ,  3E035BC02 ,  3E035BD02 ,  3E035CA08 ,  3E086AA13 ,  3E086AB01 ,  3E086AC06 ,  3E086AC15 ,  3E086BA15 ,  3E086BB02 ,  3E086BB51 ,  3E086CA02 ,  4B023LC07 ,  4B023LE16 ,  4B023LK12 ,  4B023LP18

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