特許
J-GLOBAL ID:200903023573220388

セラミックグロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023753
公開番号(公開出願番号):特開平7-217882
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 金属外筒とセラミックヒータの熱膨張差によるリード線取出部のはがれを防止し、安定したグロープラグ性能を得る。【構成】 発熱抵抗体の両端にリード線を接続してセラミック燒結体中に埋設され、該リード線の他端はセラミック燒結体の表面に裸出して接点を形成してなるセラミックヒーターが、その外側に挿嵌された金属外筒から先端部を突き出してその内腔に該接点の一方が金属外筒と電気的に導通を持つべく接合され、この金属外筒が取付金具の先端部内腔に接合され、前記セラミックヒーターの先端部が燃焼室の壁面から内部に突出するセラミックグロープラグであって、前記セラミックヒーターの外側に挿嵌される金属外筒が、燃焼室側に位置する先端側外筒と、これに連接する後端側とに分割されてなり、先端側材質に耐熱合金を用い、後端側外筒の材質は線熱膨張率が12×10-6/°C以下の低熱膨張の耐食合金であって、セラミックヒーターと金属外筒及び取付金具との間の接合に単一のろう材を使用することを特徴とするセラミックグロープラグ。
請求項(抜粋):
発熱抵抗体の両端にリード線を接続してセラミック燒結体中に埋設され、該リード線の他端はセラミック燒結体の表面に裸出して接点を形成してなるセラミックヒーターが、その外側に挿嵌された金属外筒から先端部を突き出してその内腔に該接点の一方が金属外筒と電気的に導通を持つべく接合され、この金属外筒が取付金具の先端部内腔に接合され、前記セラミックヒーターの先端部がエンジンの主燃焼室若しくはエンジンヘッドに設けられた渦流室等の副室(以下「燃焼室」という。)の壁面から内部に突出するセラミックグロープラグであって、前記セラミックヒーターの外側に挿嵌される金属外筒が、燃焼室側に位置する先端側外筒と、これに連接する後端側とに分割されてなり、先端側材質に耐熱合金を用い、後端側外筒の材質は線熱膨張率が12×10-6/°C以下の低熱膨張の耐食合金であって、セラミックヒーターと金属外筒及び取付金具との間の接合に単一のろう材を使用することを特徴とするセラミックグロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  H05B 3/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-272220
  • 特開昭61-076824
  • 特開平2-272220
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