特許
J-GLOBAL ID:200903023576811140

外形寸法測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000759
公開番号(公開出願番号):特開平9-189502
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 測定速度が速く、高精度で且つ測定子とを歪ませたり損傷することがない外形寸法測定装置を実現する。【解決手段】 第1及び第2の移動部材22,24 と、第1及び第2の移動部材を移動させる移動手段12と、第1及び第2の移動部材22,24 にそれぞれ取り付けられ測定部分に接触する第1及び第2の測定子26,28 と、第1及び第2の測定子が被測定物30に接触したことを検出する接触検出手段76と、第1及び第2の測定子間の距離を検出する距離検出手段と、接触するまで第1及び第2の移動部材を移動して接触時の第1及び第2の測定子間の距離から寸法を算出する制御手段80とを備える外形寸法測定装置において、被測定物30の予測寸法を記憶する予測寸法記憶手段94と、予測寸法から接触する直前の切替え距離を算出する速度切替え距離算出手段95とを備え、切替え距離までは高速で、それ以後は低速で移動する。
請求項(抜粋):
ガイド(20、21)に沿って移動可能な第1及び第2の移動部材(22、24)と、該第1及び第2の移動部材を移動させる移動手段(12)と、前記第1及び第2の移動部材(22、24)にそれぞれ取り付けられ、被測定物(30)の測定する外形部分に接触する第1及び第2の測定子(26、28)と、該第1及び第2の測定子(26、28)が前記被測定物(30)に接触したことを検出する接触検出手段(76)と、前記第1及び第2の測定子(26、28)間の距離を検出する距離検出手段(19)と、前記接触検出手段(76)が、前記第1及び第2の測定子(26、28)が前記被測定物(30)に接触したことを検出するまで、前記第1及び第2の移動部材(22、24)を移動させるように制御し、接触時の前記測定子(26、28)間の距離から前記被測定物(30)の寸法を算出する制御手段(80)とを備える外径測定装置において、前記制御手段(80)は、測定する前記被測定物(30)の予測される寸法を記憶する予測寸法記憶手段(94)と、該予測寸法記憶手段(94)に記憶された寸法に基づいて、前記第1及び第2の測定子(26、28)が前記被測定物(30)に接触する直前の切替え距離を算出する速度切替え距離算出手段(95)とを備え、前記切替え距離までは前記第1及び第2の移動部材(22、24)を第1の速度で移動させ、それ以後は該第1の速度より遅い第2の速度で移動させるように前記移動手段(12)を制御することを特徴とする外形寸法測定装置。
IPC (2件):
G01B 5/08 ,  G01B 21/10
FI (2件):
G01B 5/08 ,  G01B 21/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-036107
  • 特開昭52-033557
  • 特開平2-062901
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