特許
J-GLOBAL ID:200903023577437730
作業機械の検査システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233782
公開番号(公開出願番号):特開平10-078816
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 検査対象となる作業部等の検査条件や、各制御部の配置状態等に応じて、主及び補助制御部の何れに検査装置を接続させる等を選択して、良好な操作性を確保させながら、より適切で簡素な検査制御の構成にする。【解決手段】 主制御部7又は補助制御部8に検査装置MCが接続されて外部検査モード状態に切り換えられると、それからのモード切換指令によって他の制御部が外部検査モード状態に切り換えられ、外部検査モードにおいて、検査装置MCが、両制御部と通信しながら、外部検査情報に基づいて作業部の動作を検査し、又、主制御部7又は補助制御部8が、モード切換手段3,3Aにより自己検査モード状態に切り換えられると、制御部からのモード切換指令によって他の制御部が自己検査モード状態に切り換えられて、主制御部7及び補助制御部8が互いに通信しながら、内部検査情報に基づいて作業部の動作を検査する。
請求項(抜粋):
作業部と、その作業部の動作を制御するために相互に通信自在な主制御部及び補助制御部とを備えた作業機械の検査システムであって、前記作業部の動作を検査するための内部検査情報が、前記主制御部及び前記補助制御部の何れか一方に記憶され、前記作業部の動作を検査するための外部検査情報を備えた検査装置が、前記主制御部及び前記補助制御部の何れに対しても通信可能に接続自在に設けられ、前記主制御部及び前記補助制御部の夫々が、前記作業部の動作を作業のために制御する通常モード状態と、前記内部検査情報に基づいて前記作業部の動作を検査する自己検査モード状態と、前記検査装置によって前記作業部の動作を検査する外部検査モード状態とに切換自在に構成され、前記主制御部及び前記補助制御部の夫々は、前記検査装置が接続されるに伴って自動的に外部検査モード状態に切り換えられるように構成されるとともに、前記自己検査モード状態に切り換えるための手動操作式のモード切換手段を備え、前記主制御部と前記補助制御部とのいずれかが、前記検査装置が接続されて外部検査モード状態に切り換えられた場合には、その外部検査モード状態に切り換えられた制御部からの外部検査モード切換指令によって他の制御部が外部検査モード状態に切り換えられ、且つ、両制御部が外部検査モード状態に切り換えられた状態において、前記検査装置が、それが接続される制御部との通信、及び、その制御部を経由した他の制御部との通信を実行しながら、前記外部検査情報に基づいて前記作業部の動作を検査するように構成され、前記主制御部と前記補助制御部とのいずれかが、前記モード切換手段により自己検査モード状態に切り換えられた場合には、その自己検査モード状態に切り換えられた制御部からの自己検査モード切換指令によって他の制御部が自己検査モード状態に切り換えられ、且つ、両制御部が自己検査モード状態に切り換えられた状態において、前記主制御部及び前記補助制御部が互いに通信しながら、前記内部検査情報に基づいて前記作業部の動作を検査するように構成されている作業機械の検査システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B 23/02 V
, A01D 41/12 B
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