特許
J-GLOBAL ID:200903023577517318

超高分子量エチレン系共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-073165
公開番号(公開出願番号):特開2007-284664
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】本発明の課題は、少量のα-オレフィンにより透明性を改善した超高分子量エチレン系共重合体を提供することである。【解決手段】エチレンと炭素原子数が3以上8以下のα-オレフィンとを含む単量体混合物を共重合して得られる、粘度平均分子量が100万以上の超高分子量エチレン系共重合体であって、エチレンと炭素数3以上8以下のα-オレフィンに由来する合計の重合単位を基準として、α-オレフィンに由来する重合単位の含有率が0.01モル%以上1モル%未満であり、α-オレフィンに由来する重合単位の含有率{x(モル%)}と共重合体の透明性の指標であるヘイズ{y(%)}との関係が下記の数式(1)または数式(2)を満たすことを特徴とする、超高分子量エチレン系共重合体。 -107.5x+87≦y≦-43x+89 ・・・・数式(1) 44≦y≦71.8 ・・・・数式(2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレンと炭素原子数が3以上8以下のα-オレフィンとを含む単量体混合物を共重合して得られる、粘度平均分子量(Mv)が100万以上の超高分子量エチレン系共重合体であって、 (1)エチレンと炭素数3以上8以下のα-オレフィンとに由来する合計の重合単位を基準として、α-オレフィンに由来する重合単位の含有率が0.01モル%以上1モル%未満であり、 (2)エチレンと炭素数3以上8以下のα-オレフィンとに由来する合計の重合単位を基準として、α-オレフィンに由来する重合単位の含有率{x(モル%)}と共重合体の透明性の指標であるヘイズ{y(%)}との関係が、xが0.01モル%以上0.4モル%未満の範囲では下記数式(1)を、xが0.4モル%以上1.0モル%未満の範囲では下記数式(2)を満たすことを特徴とする、超高分子量エチレン系共重合体。 -107.5x+87≦y≦-43x+89 ・・・・数式(1) 44≦y≦71.8 ・・・・数式(2)
IPC (2件):
C08F 210/02 ,  C08F 4/64
FI (2件):
C08F210/02 ,  C08F4/64
Fターム (26件):
4J100AA02P ,  4J100AA03Q ,  4J100AA04Q ,  4J100AA15Q ,  4J100AA16Q ,  4J100AA17Q ,  4J100AA18Q ,  4J100AA19Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA03 ,  4J100DA62 ,  4J100FA09 ,  4J100JA28 ,  4J128AC05 ,  4J128BA01B ,  4J128BA02A ,  4J128BB01B ,  4J128BB02A ,  4J128BC04A ,  4J128BC29A ,  4J128EB02 ,  4J128EB05 ,  4J128EC02 ,  4J128GA03 ,  4J128GA26 ,  4J128GB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-86803号公報
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-057406

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