特許
J-GLOBAL ID:200903023581090159
ひずみゲージ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083594
公開番号(公開出願番号):特開平7-270109
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 温度環境変化による見掛けひずみが殆んど生ぜず、被測定対象物の材質に依存しない汎用性の広い、安価なひずみゲージを提供する。【構成】 このひずみゲージは、一枚のゲージベース上に、第1、第2のアクティブゲージ1,2と第1、第2のダミーゲージ3,4が一体に添着形成されている。そして、第1、第2のアクティブゲージ1,2はブリッジ回路の二つの対辺にそれぞれ接続され、第1、第2のダミーゲージ3,4は、上記対辺と隣接する他の対辺に接続された形となっており、接続点aとbには、ゲージタブ5と7を介してブリッジ電圧Einが供給され、接続点c,dからゲージタブ6と8を介してひずみ出力電圧Eout が取り出されるようになっている。このブリッジ回路は、温度変化が生じても見掛け上のひずみ出力は生ぜず、被測定対象物のひずみにのみ感応したひずみ出力Eout が導出される。
請求項(抜粋):
等価ブリッジ回路のうちの対向する二辺のそれぞれに接続された第1および第2の主軸ひずみゲージと該二辺に隣接する他の二辺のそれぞれに接続された第1および第2の等価回路バランス調整用のひずみゲージとを被測定対象物に添着される同一の基板に一体に形成したひずみゲージであって、上記第1および第2の主軸ひずみゲージと上記第1および第2の等価回路バランス調整用のひずみゲージのそれぞれの電気抵抗値を均等にすると共に抵抗温度係数を均等にし、上記第1および第2の主軸ひずみゲージのそれぞれの受感軸方向を一致させ、上記第1および第2の等価回路バランス調整用のひずみゲージの形状を、上記受感軸方向とこれに直交する方向の熱ひずみ出力成分が均等になるように形成したことを特徴とするひずみゲージ。
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