特許
J-GLOBAL ID:200903023581499553

ワイヤーハーネスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337515
公開番号(公開出願番号):特開平6-188055
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】まず仮結束回路を製造し、その仮結束回路を本結束するという製造工程を含むワイヤーハーネスの製造方法において、全体として効率良くワイヤーハーネスを製造することができるようにすること。【構成】仮結束回路を作るのに必要な複数の電線単位を作る。作られた電線単位は単線構成である。仮結束回路は、単線構成の電線単位がコネクタハウジングに挿入されることにより形成される。次に形成された仮結束回路を所定組集合させ本結束する。本結束時に、仮結束回路のうちの電気的に接続が必要な電線同士を圧接ジョイントコネクタで短絡接続する。すなわち、ワイヤーハーネスの製造工程における最終工程時に、初めてジョイント接続を行う。【効果】製造工程の途中にジョイント処理工程を含まないので効率の良い製造ができる。
請求項(抜粋):
電線を所定の長さに切断する調尺切断工程、調尺切断された電線の両端の被覆を剥いで電線両端の芯線を露出させる皮剥工程、および露出された電線両端の芯線に端子金具を圧着する端子圧着工程、を行うことにより、予め定められた仮結束回路を作るのに必要な複数の電線単位を製造し、上記複数の電線単位の各端子金具を、それぞれ、予め定められたコネクタハウジングに挿入することによって所定数の仮結束回路を製造し、このようにして製造された所定数の仮結束回路を完成時の製品形態に集合させ、その時点で、各仮結束回路を構成する電線のうちの電気的な接続が必要な電線同士を圧接ジョイントコネクタを用いて短絡接続することを特徴とする、ワイヤーハーネスの製造方法。
IPC (5件):
H01R 43/00 ,  H01B 13/00 513 ,  H01R 11/01 ,  H01R 43/048 ,  H01B 7/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-272485
  • 特開平1-313870

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