特許
J-GLOBAL ID:200903023587262865
回転電機におけるステータの冷却構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020843
公開番号(公開出願番号):特開2003-224945
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 コイルエンド部において密閉されたコイルエンド室を形成している冷却油密閉壁部のエンドキャップに対する根元部での剥離を防止する。【解決手段】 円筒状の冷却油密閉壁部23は、ステータコア14のスロットを閉塞している密閉樹脂層と一体に成形され、フロントカバー12a側のシールリング17aと接触することで密閉されたコイルエンド室18を形成している。冷却油密閉壁部23とフロントカバー12aとの相対位置誤差に基づくモーメント34bが作用した場合に、冷却油密閉壁部23の根元部での剥離を防止するために、その部分にエンドキャップ20に当接するリブ36を形成する。
請求項(抜粋):
内周面側が開口するスロットが軸心方向に沿って形成されたステータコアと、上記ステータコアの軸心方向両端面に配置されたエンドキャップと、上記エンドキャップを含むステータコアにその軸心方向に沿って巻回されることによりスロットに収容された巻線と、上記スロットの開口部付近に配設されたアンダープレートと、上記アンダープレートよりも内周側のスロット開口部を閉塞することによりスロット内部に冷却通路を形成する密閉樹脂層と、上記密閉樹脂層と一体に形成されるとともにステータコア両端のエンドキャップから突出して、ケースとの間にそれぞれ巻線端部を取り囲むような密閉されたコイルエンド室を形成する密閉壁部と、を備えていて、上記冷却通路およびコイルエンド室に冷却液を通流させることにより少なくとも巻線を強制冷却するようにした回転電機におけるステータの冷却構造であって、上記密閉壁部の根元部に、ステータコアの直径方向に突出しながらエンドキャップに当接するリブを形成したことを特徴とする回転電機におけるステータの冷却構造。
IPC (5件):
H02K 3/24
, H02K 1/18
, H02K 5/20
, H02K 9/19
, H02K 1/20
FI (6件):
H02K 3/24 J
, H02K 3/24 C
, H02K 1/18 C
, H02K 5/20
, H02K 9/19 A
, H02K 1/20 Z
Fターム (38件):
5H002AD02
, 5H002AD04
, 5H002AE06
, 5H603AA13
, 5H603AA15
, 5H603BB01
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CA10
, 5H603CB02
, 5H603CB03
, 5H603CB11
, 5H603CC11
, 5H603CD02
, 5H603CD04
, 5H603CD21
, 5H603CD28
, 5H603CE01
, 5H603CE05
, 5H605AA01
, 5H605BB05
, 5H605BB17
, 5H605DD13
, 5H609BB12
, 5H609BB19
, 5H609PP02
, 5H609PP06
, 5H609PP08
, 5H609PP09
, 5H609QQ05
, 5H609QQ12
, 5H609RR26
, 5H609RR36
, 5H609RR42
, 5H609RR51
, 5H609RR67
, 5H609SS07
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