特許
J-GLOBAL ID:200903023589040576

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002520
公開番号(公開出願番号):特開平5-185092
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】 密閉構造をなす反応槽11内に膜分離装置12を浸漬配置した。膜分離装置12の下方に散気装置16を配置した。散気装置16に送気するブロア18の吸気側に第1開閉弁20を介装した吸気管19を連通し、吸気管19に一端が連通する循環気管21を第2開閉弁22を介して反応槽に連通させた。排気管23を反応槽の水面上に第3開閉弁24を介して連通させた。【効果】 硝化工程において空気を曝気し、脱窒工程において窒素ガスを曝気することにより連続曝気が可能となり、膜面洗浄を連続して行うことにより膜分離装置の連続運転が可能となる。しかも、原水の連続処理によって単位時間における処理能力が向上し、反応槽および膜分離装置の小型化を図ることができ、沈積した汚泥等による散気装置の目詰まりを防止できる。
請求項(抜粋):
密閉構造をなす反応槽と、反応槽内に浸漬配置した膜分離装置と、膜分離装置に連通して設けた吸引ポンプと、膜分離装置の下方に配置した散気装置と、散気装置に送気するブロアと、ブロアの吸気側に一端が連通するとともに第1開閉弁を介して他端を大気に開放した吸気管と、第1開閉弁よりブロア側において吸気管に一端が連通するとともに第2開閉弁を介して他端が反応槽の水面上に連通する循環気管と、一端が反応槽の水面上に連通するとともに第3開閉弁を介して他端を大気に開放した排気管とを備えたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-221198

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