特許
J-GLOBAL ID:200903023589120669

冷接点補償回路、冷接点補償回路の校正方法及び温度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170544
公開番号(公開出願番号):特開2008-002853
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】順方向電圧温度特性に傾き誤差が生じているため、その結果、冷接点の現在温度を正確に特定することができない。【解決手段】熱電対2の冷接点2Bの現在温度に応じて電圧を出力する冷接点補償用ダイオード21と、同冷接点補償用ダイオードに関わる所定の順方向電圧温度特性に基づき、前記冷接点補償用ダイオードの出力電圧に対応する温度を冷接点の現在温度として検出する冷接点温度検出部23と、この検出した冷接点の現在温度に対応する補償電圧を生成する補償電圧生成部25とを有する冷接点補償回路12であって、冷接点補償用ダイオードの絶対零度に対応したバンドギャップ電圧値Vgと、冷接点補償用ダイオードの任意温度に対応した出力電圧値Vpとに基づき、所定の順方向電圧温度特性(シフト校正後推定特性)の傾きを校正する校正部26を有するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱電対の冷接点の現在温度に応じて電圧を出力する冷接点補償用ダイオードと、この冷接点補償用ダイオードに関わる所定の順方向電圧温度特性に基づき、前記冷接点補償用ダイオードの出力電圧に対応する温度を前記冷接点の現在温度として検出する冷接点温度検出手段と、この冷接点温度検出手段にて検出した前記冷接点の現在温度に対応する補償電圧を生成する補償電圧生成手段とを有する冷接点補償回路であって、 前記冷接点補償用ダイオードの絶対零度に対応したバンドギャップ電圧と、前記冷接点補償用ダイオードの任意温度に対応した出力電圧とに基づき、前記所定の順方向電圧温度特性の傾きを校正する校正手段を有することを特徴とする冷接点補償回路。
IPC (2件):
G01K 7/13 ,  G01K 7/14
FI (2件):
G01K7/12 B ,  G01K7/14
Fターム (1件):
2F056LB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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