特許
J-GLOBAL ID:200903023591382280

内部磁気共鳴像の形成及び分光分析の方法並びに関連する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-536670
公開番号(公開出願番号):特表2001-525685
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】本発明は、被検物(4)の内部に関し、磁気共鳴による像作成と分光分析を行なう方法を提供するもので、主磁界の中に被検物を配置し、細長い受信コイル(22)を有する侵入性プローブを被検物の中又は被検物の近傍へ導入するもので、コイルは少なくとも1対の細長い導体を有し、該導体は、望ましくは誘電材(30)の中に互いに平行に配置され一対の端部が互いに電気的に接続(32)されている。本発明の方法は、コイルに沿って均一な感受性を有する可撓性受信コイルを用いることを含んでいる。コイルと、被検物を周辺物質との間の誘電損失を最少にするために、同調キャパシタンスは、コイルの長さ部分及び/又はファラデースクリーンに沿って分配される。望ましい使用例において、プローブは患者の小血管の中へ導入され、アテロームプラークの同定が容易に行なわれる。対応する装置が配備される。
請求項(抜粋):
被検物の内部磁気共鳴を分析する方法であって、 試料を主磁界の中に配置し、 細長い受信コイルを有する侵入性プローブを試料の中又は試料の近傍に導入し、 誘電材の中に配備され互いに電気的に接続された一対の端部を有する細長い導電体の少なくとも1対を受信コイルとして使用し、 試料の対象領域に主磁界を印加し、 対象領域に対して勾配磁気パルスを供給し、試料内の磁気共鳴信号を励起し、 受信コイルにて、磁気共鳴信号を受信させ、応答性出力信号を送信させ、 出力信号を受信して処理し、それらをMR信号に変換し、 表示手段にて、処理手段からのMR情報を受信し、それを像として又は化学シフトスペクトルとして表示することを含んでいる、試料の内部磁気共鳴を分析する方法。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  A61B 10/00 ,  A61B 10/00 103 ,  A61B 19/00 501
FI (4件):
A61B 10/00 B ,  A61B 10/00 103 Z ,  A61B 19/00 501 ,  A61B 5/05 355

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