渦流量計

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：萼経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-249696
公開番号（公開出願番号）：特開平11-072363
出願日： 1997年08月29日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】計測精度の向上を図ることができる渦流量計を提供する。【解決手段】増幅器の増幅率特性は、周波数の低下により増幅率が略比例して逓減し、測定する最大流量におけるカルマン渦周波数のときに増幅率が最大値で、前記カルマン渦周波数の1/10の周波数(すなわち、ゆらぎ成分の周波数)近傍部分において増幅率が前記逓減割合に基づく値に比して更に小さい所定値(前記最大値の1/10)を示すように設定される。ゆらぎ成分が圧縮されて増幅器の増幅処理信号Bに含まれるゆらぎ成分が少なくなるので、ゆらぎによる欠損がない信号が得られ、流量の計測精度が向上する。

請求項（抜粋）：

気体が流れる管内に設けられる渦発生体と、該渦発生体により生成されるカルマン渦を検出して渦信号を出力する検出器と、該検出器が出力した渦信号の周波数に基づいて前記管内を流れる気体の流量を求める演算部とを有する渦流量計であって、前記検出器と前記演算部との間に、前記周波数に略比例して前記渦信号を増加する増幅率特性を有する増幅器を介装したことを特徴とする渦流量計。

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭59-084113
特開昭59-084113

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