特許
J-GLOBAL ID:200903023591548480

データ送受信方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290254
公開番号(公開出願番号):特開平8-149172
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 同期部の全データ量に占める割合が小さく、データの伝送効率の高いデータ送受信方法を提供することを目的とする。【構成】 送信側では、伝送すべきデータ列に誤り訂正符号を付加回路11で付加し、この変換回路12でデータ列をNビット(Nは1以上の整数)の2N 値符号列に変換し、この2N 値符号列の所定の位置に2N 値符号とは異なる同期専用符号を少なくとも1つ以上含む長さ1以上の同期符号列を挿入回路51で挿入して(2N +1)値符号とし、(2N +1)値振幅位相変調を変調器17で行って受信側に被変調信号171を送信し、受信側では、受信した被変調信号を2系統の信号に復調し、復調した2系統の信号が表わす振幅位相平面上での信号点位置に応じて対応する2N 値符号と同期専用符号とを識別し、同期専用符号を少なくとも1つ以上含む長さ1以上の同期符号列を検出・除去し、同期符号列によって区切られるデータブロック毎に誤り訂正を行って受信データとして出力する。
請求項(抜粋):
送信側では、伝送すべきディジタルデータ列に誤り訂正符号を付加し、このデータ列をNビット(Nは1以上の整数)の2N 値符号列に変換し、この2N 値符号列の所定の位置に2N 値符号とは異なる同期専用符号を少なくとも1つ以上含む長さ1以上の同期符号列を挿入して(2N +1)値符号を作成し、(2N +1)値符号が前記2N 値符号の場合には振幅位相平面上の2N 個のNビット符号点のうちで符号に応じた符号点に対応づけ、符号が同期専用符号の場合には前記Nビット符号点とは異なる同期専用符号点に対応づけて(2N +1)値振幅位相変調を行って受信側に送信し、受信側では、送信側から受信したディジタル振幅位相被変調信号を2系統の信号に復調し、復調した2系統の信号が表わす振幅位相平面上での信号点位置に応じて対応する2N 値(Nは1以上の整数)符号を識別し、前記2系統の信号が表わす振幅位相平面上での信号点位置に応じて前記2N 値符号に対応する2N 個の符号点とは異なる点に対応する同期専用符号を検出し、識別した前記2N 値符号列と検出した前記同期専用符号とから同期専用符号を少なくとも1つ以上含む長さ1以上の同期符号列を検出し、検出した前記同期符号列と識別した前記2N 値符号列に基づいて2N 値符号列より同期符号列を除去し、この同期符号列を除去したNビットの2N 値符号列をデータ列に変換し、このビット数変換されたデータ列を検出した前記同期符号列によって区切られるデータブロック毎に誤り訂正を行なって受信信号として出力するデータ送受信方法。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/18 ,  H04L 27/20

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