特許
J-GLOBAL ID:200903023595603329

クローラ式作業車の走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124539
公開番号(公開出願番号):特開平10-316008
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 クローラ式作業車の機体旋回を、安全かつ機敏に行えるようにする。【解決手段】 エンジンから、走行用無段変速機を介し、左右走行部のクローラを駆動する走行部入力軸に至る動力伝達経路中に、ステアリングホイルの回動操作と連動して変速作動する操向用無段変速機を、左右遊星歯車機構を介して連動連結し、同操向用無段変速機の出力に応じて機体を旋回させるべく構成し、上記左右遊星歯車機構と操向用無段変速機との間に、副数段階の変速を可能とした左右操向用変速部を介設し、同左右操向用変速部の変速作動を、運転部に設けたステアリングホイルの回動操作と連動させる。
請求項(抜粋):
エンジン(E) から、走行用無段変速機(21)を介し、左右走行部(1L)(1R)のクローラ(12L)(12) を駆動する走行部入力軸(38L)(38R)に至る動力伝達経路中に、ステアリングホイル(7) の回動操作と連動して変速作動する操向用無段変速機(20)を、左右遊星歯車機構(40L)(40R)を介して連動連結し、同操向用無段変速機(20)の出力に応じて機体を旋回可能とした走行駆動装置(DR)であって、上記左右遊星歯車機構(40L)(40R)と操向用無段変速機(20)との間に、副数段階の変速を可能とした左右操向用変速部(48L)(48R)を介設して、同左右操向用変速部(48L)(48R)の変速作動を、運転部(4) に設けたステアリングホイル(7) の回動操作と連動させたことを特徴とするクローラ式作業車の走行駆動装置。
IPC (6件):
B62D 11/10 ,  B62D 55/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:44 ,  F16H 63:06 ,  F16H 63:12
FI (3件):
B62D 11/10 ,  B62D 55/00 ,  F16H 61/02

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