特許
J-GLOBAL ID:200903023599469244

良否判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142914
公開番号(公開出願番号):特開平11-339089
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、紙葉類に対する良品/不良品の誤判別をすることなく、安定して高精度な紙葉類の良品/不良品の判別を行う。【解決手段】紙葉類1に対してレーザ光を走査したときの紙葉類1の透過光量及び反射光量の測定データの平均値μy 、標準偏差σy を計算機36により求め、さらに計算機36により平均値μy 、標準偏差σy 及びその参照データに基づいて相関係数γを求め、この相関係数γから紙葉類1の良否を判別し、かつ平均値μy 、標準偏差σy 及相関係数γを用いてマハラノビスの距離Dを求め、このマハラノビスの距離Dと閾値uとを比較して紙葉類1の良否判別を行う。
請求項(抜粋):
紙葉類に対して光を走査し、少なくとも前記紙葉類の透過光の光量の測定データを統計的処理することによって前記紙葉類の良否を判別する良否判別装置において、少なくとも前記紙葉類の透過光の光量の測定データに基づいてこの測定データの少なくとも平均値、標準偏差を求める第1の処理手段と、この第1の処理手段により求められた少なくとも前記平均値、前記標準偏差及びこれら平均値、標準偏差に対する参照データに基づいてこれら平均値、標準偏差と前記参照データとの間の相関係数を求める第2の処理手段と、を具備したことを特徴とする良否判別装置。

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