特許
J-GLOBAL ID:200903023600332991

自然サーモキャリアの熱作動で対流する放熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-100005
公開番号(公開出願番号):特開2005-283014
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 設置コスト及び運転コストを減少できる自然サーモキャリアの熱作動で対流する放熱システムを提供する。【解決手段】 熱貯蔵がより安定する固体又は液体のサーモキャリアに能動熱作動器108を設けて、能動熱作動器108の両端にそれぞれ流体の配管を設けることで、それぞれ温度差体及び放熱を受ける温度差体に流れ、それによって、熱作動で対流する装置を構成する。熱作動で対流する装置を通して、温度差体より進入口配管から能動熱作動器108に入るより低い温度の流体が加温されるので、流体の寒い時下がり、暑い時上がる特性を利用して、対流機能を生じさせる。出口配管から放熱を受ける温度差体に流れることで、開放型の放熱システムが構成される。又は、配管を通して能動放熱器に流してから、再び配管を通して能動熱作動器108に流れて戻ることで、封鎖型の放熱システムが構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自然サーモキャリアの熱作動で対流する放熱システムであって、 熱貯蔵がより安定する地層、地表、池、湖、川、砂漠、氷山又は海洋などの固体又は液体のサーモキャリアに能動熱作動器を設けて、能動熱作動器の両端にそれぞれ流体の配管を設けることで、それぞれ温度差体及び放熱を受ける温度差体に流れ、熱作動で対流する装置のようなものを構成し、熱作動で対流する装置を通して、温度差体より進入口配管から能動熱作動器(108)に入るより低い温度の流体が加温されるので、流体の寒い時下がり、暑い時上がる特性を利用して、対流機能を生じさせ、又、出口配管から放熱を受ける温度差体に流れることで、開放型の放熱システムが構成され、又は、配管を通して能動放熱器(201)に流してから、再び配管を通して能動熱作動器(108)に流れて戻ることで、封鎖型の放熱システムが構成されることを特徴とする自然サーモキャリアの熱作動で対流する放熱システム。
IPC (3件):
F28D21/00 ,  F25B19/00 ,  F28D15/02
FI (3件):
F28D21/00 B ,  F25B19/00 Z ,  F28D15/02 101L
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ヒートパイプ式融雪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-117871   出願人:株式会社フジクラ, 建設省北陸地方建設局長, 株式会社興和
  • 特開昭59-097492
  • 特開昭61-208490
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