特許
J-GLOBAL ID:200903023603355976

アーチリブの架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217614
公開番号(公開出願番号):特開2003-027428
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート製アーチ橋におけるアーチリブを張出し架設する際、バックステーの構築および撤去の工程を省略可能とする。【解決手段】 アーチリブの端部近傍に、エンドポスト16および該エンドポスト16から背面側に延びる1対の翼壁18を構築する。そして、エンドポスト16の背面側の地盤2に複数のグラウンドアンカー22の基端部22aを定着するとともに、これらグラウンドアンカー22の先端部22bを各翼壁18の上面部18aに定着する。その後、張出し架設部14Aを斜吊りする複数のフォアステー24の基端部24aを各翼壁18の背面部18bに定着するようにして張出し架設を行う。このように、従来は張出し架設完了後にバックステーを撤去してから構築していた各翼壁18を張出し架設前に構築しておき、これら各翼壁18にグラウンドアンカー22およびフォアステー24を定着することにより、バックステーの構築を不要とする。
請求項(抜粋):
コンクリート製アーチ橋におけるアーチリブの少なくとも一部を、該アーチリブの端部からの張出し架設により張出し架設部として構築する、アーチリブの架設方法において、上記アーチリブの端部近傍にエンドポストおよび該エンドポストから背面側に延びる1対の翼壁を構築し、上記エンドポストの背面側の地盤に複数のグラウンドアンカーの基端部を定着するとともに、これらグラウンドアンカーの先端部を上記各翼壁の上面部に定着した後、上記張出し架設部を斜吊りする複数のフォアステーの基端部を上記各翼壁の背面部に定着するようにして上記張出し架設を行う、ことを特徴とするアーチリブの架設方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 2/00
FI (2件):
E01D 21/04 ,  E01D 7/00
Fターム (5件):
2D059BB31 ,  2D059BB39 ,  2D059CC04 ,  2D059CC09 ,  2D059DD03

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