特許
J-GLOBAL ID:200903023603711276

平面ハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100538
公開番号(公開出願番号):特開平9-287327
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 平面ハンドルにおけるハンドルの起立を容易にする。【解決手段】 平面ハンドル1が本体枠2と本体枠2に対して起伏するハンドル3とを有する。本体枠2のラッチ係合部8は、そのラッチ係合端41が倒伏したハンドル3の部位27に係合してその起立を阻止する。ラッチ係合部8がラッチ解除方向に動くと、ラッチ係合部8の圧接部位42がハンドル後面の部位28を押圧してハンドル3を起立する方向へ動かす。
請求項(抜粋):
扉に固定される本体枠と、施錠・解錠操作をするためのハンドルと、前記本体枠とハンドルとの間に介在する回動部材とで構成され、前記回動部材が前記本体枠にその前後面を貫通して回動可能に取り付けられ、該回動部材の前端部にその径方向に延びる回動軸を介して前記ハンドルの上端部が取り付けられて該ハンドルが前記本体枠に対して起伏可能であり、かつ前記回動部材の後端部が前記扉の開閉する相手方固定枠に係脱する爪金具を取り付け可能に形成され、前記本体枠が倒伏時の前記ハンドルの所要部位に係合して該ハンドルの起立を阻止するラッチ係合手段を有する平面ハンドルであって、前記ハンドルが、その下端部に、前記ラッチ係合手段に対する第1係合部と第2係合部とを有し、前記ラッチ係合手段が、倒伏した前記ハンドルの前記下端部から上端部方向へばね付勢下に移動したときに前記ハンドルの第1係合部にラッチ係合して前記ハンドルの起立を阻止するラッチ係合端と、前記ラッチ係合手段が、前記上端部から下端部方向へ前記ばね付勢に抗して移動して前記ラッチ係合が解けたときに、前記ハンドルの第2係合部に圧接して、倒伏した前記ハンドルを起立する方向へ動かすことが可能な圧接部位とを有している、ことを特徴とする前記平面ハンドル。

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