特許

J-GLOBAL ID：200903023605152126

低温液体輸送用タンカーに対するBOGの返送方法及びこの返送方法に用いられる配管材

発明者： 神谷 篤志 ,  江沼 数志
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 大橋 弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-093089
公開番号（公開出願番号）：特開2001-280591
出願日： 2000年03月30日
公開日（公表日）： 2001年10月10日
要約：

【要約】 (修正有)【技術課題】 LNG等の低温液体受入基地において、受入配管と返送BOG配管を外観上一本化して、配管工事及びコストの軽減を図り、更に安全性を高める。又、配管中において凝縮した返送BOGによ液撃現象等のトラブルの発生を防止する。【解決手段】 インバー材により構成した二重管構造の配管ラインをLNGタンカーとLNG貯蔵タンク間に配管し、前記二重管の内管11側に前記LNGタンカー1から貯蔵タンク内に受け入れるLNGを通し、外管12側に前記LNG貯蔵タンク内からLNGタンカーのタンク内に返送するBOGを通す。又、内管11側と外管12側を線膨張係数値の小さいインバー材で構成する。更に、外管12側の保冷材13を一部切除して外管12を大気中に露出させる。

請求項（抜粋）：

インバー材により二重管を構成し、この二重管の外側を保冷材で被覆した配管材をタンカー側と地上の貯蔵タンク間に配管し、前記二重管の内管側を経由してタンカーから貯蔵タンク内に低温液体を受け入れ、外管を経由して貯蔵タンク内に発生したBOGをタンカー側に返送する低温液体輸送用タンカーに対するBOGの返送方法。

IPC (4件)：

F17C 13/00 302 ,  F17C 13/00 ,  F16L 9/18 ,  F17D 1/02

FI (4件)：

F17C 13/00 302 F ,  F17C 13/00 302 A ,  F16L 9/18 ,  F17D 1/02

Fターム (15件)：

3E073DD06 ,  3H111AA01 ,  3H111CA17 ,  3H111CB14 ,  3H111CB23 ,  3H111DA15 ,  3H111DA23 ,  3H111DB08 ,  3H111DB11 ,  3J071AA23 ,  3J071BB11 ,  3J071CC04 ,  3J071CC06 ,  3J071DD04 ,  3J071FF02