特許
J-GLOBAL ID:200903023606455831

リタ-ダ付車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271758
公開番号(公開出願番号):特開平9-068062
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【目的】 変速後のクラッチ接続操作の際にリターダ装置によりエンジン回転数を調整制御して、常に円滑にクラッチミートする。【構成】 手動変速機6を備えたエンジン駆動系でフライホイール3にリターダ装置25の誘導機26を装着し、電気制御装置27に変速検出回路41とエンジン回転数調整回路43を設ける。そして、車両走行中に手動変速機6で変速されると、変速終了時点を検出し、このときエンジン回転数と軸回転数との偏差に応じた調整信号により、誘導機26を回転磁界進み制御で補助加速し、変速時のクラッチ切断で低下しているエンジン回転数を軸回転数の付近に上昇するように調整して、クラッチ4を常にショックの少ない状態で円滑にミートして接続する。
請求項(抜粋):
エンジンの駆動系のフライホイールに、発電と電動が可能な誘導機が装着され、この誘導機の固定子部がインバータ回路を介して発電電力を回生するバッテリに接続され、インバータ回路に電気制動する回転磁界遅れ回路と補助駆動する回転磁界進み回路が接続されるリターダ付車両の制御装置において、変速機での実際の変速終了時点を検出する変速検出回路と、変速終了時点でのエンジン回転数と軸回転数との偏差に応じた調整信号を回転磁界進み回路に出力して、誘導機の回転磁界を進み制御するエンジン回転数調整回路とを備えることを特徴とするリターダ付車両の制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 41/06 ,  F16D 23/00
FI (4件):
F02D 29/00 F ,  B60K 41/06 ,  F16D 23/00 Z ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-283002
  • 特開平2-157437
  • 特開昭59-120744

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