特許
J-GLOBAL ID:200903023608508568

データ転送用スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082190
公開番号(公開出願番号):特開2005-267502
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】ディスクコントローラとディスクアレイを接続するスイッチにおけるデータ書き込み時のスループットを向上させる。【解決手段】フレーム出力先ポートのバッファメモリの空き容量が所定の値より多い場合は、クロスバスイッチによりフレームの経路変更を実行する。出力先ポートのバッファメモリの空き容量が所定の値以下である場合は、転送フレームを共有メモリに書き込み、その後該フレームを共有メモリから読み出して出力ポートへ転送する。クロスバスイッチによるフレーム転送と共有メモリ経由のフレーム転送を選択的に実行することにより、ポートバッファが溢れる影響を軽減でき、書き込みスループットを向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディスクコントローラとディスクアレイを接続してデータを転送するスイッチにおいて、 該ディスクコントローラとディスクアレイ間で転送されるデータを一次的に格納するために、スイッチの複数のポートに対応して設けられたバッファメモリと、 いずれかのポートに接続して、データを転送するための経路を設定するクロスバスイッチと、 該クロスバスイッチに接続され、転送データを格納する共有メモリと、 転送されるフレームに対する出力ポートのバッファメモリの空き容量を監視する制御部と、を有し、 該制御部は、 該監視に従い、該バッファメモリの空き容量が所定の値より多い場合には、該フレーム内の送信先情報に従い、該クロスバスイッチを経路設定して、該フレームを該入力ポートから該バッファメモリを介して出力ポートへ転送し、 該バッファメモリの空き容量が所定の値以下の場合には、該入力ポートから該クロスバスイッチを経由して該共有メモリへフレームを書き込み、 かつ、該フレーム内の送信先情報に従って該クロスバスイッチを経路設定して、該共有メモリからフレームを読み出し、該クロスバスイッチを経由して出力ポートへ転送するように制御することを特徴とするスイッチ。
IPC (2件):
G06F3/06 ,  G06F12/00
FI (5件):
G06F3/06 302Z ,  G06F3/06 301A ,  G06F3/06 302A ,  G06F3/06 540 ,  G06F12/00 514A
Fターム (10件):
5B065BA01 ,  5B065CA07 ,  5B065CA12 ,  5B065CA30 ,  5B065CC03 ,  5B065CC08 ,  5B065CE12 ,  5B065CH01 ,  5B065CH13 ,  5B082FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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